ワールド・インベーダー2017年08月27日 22:50

Invader Wars
Z80繋がりの話をもう1つ。
全盛期だった80年代、ゲーム機にもよく使われていました。
写真はインベーダー(もどき)の基板です。
ベンダー機メーカーの工場が家の近く(埼玉の八潮市)にあって
そこで譲って頂いた物です。
当時、インベーダーの類似品は幾つかあって、その中の1つ。
World Invader とか Invader Wars とか言う物の様です。

基板、右上の横長の大きいICがZ80 CPUです。
ROMは2708(1Kx8Bit)が7個、RAMは2114が4個、
VRAMにはDRAMの4027が16個使われ、超・シンプルな構成。

ビデオ出力は、RCAピンが直接生えていてTVに簡単に繋がりました。
ちなみに、右側のTVの大きさは10インチです。
基板の大きさが分かると思います。。
 
現在の技術なら、1チップで済んでしまうんでしょうね。