HDDの意外な故障原因 ― 2023年03月25日 23:08
モーターは回転しているが「カラカラ」という音がしない?
ハードディスク(HDD)が故障すると色々な症状が出ますが、
今回の症状は明らかにヘッドが動いていない様子。
という事で、ケースを開けた状態で動作を確認してみました。
案の定、ヘッドが動いていませんでした。
ちょっと無謀ですが、起動中に指で押してみました。
すると、ヘッドが動き出しました。
写真はヘッドアームの駆動部分です。
○で囲った部分にストッパーが有ります。ヘッドが内側に戻る際
衝撃を抑えるための部品で、軟らかい素材で出来ているのですが
軟らかいどころか劣化でべとつき、アームがくっ付いてヘッドが
動かなかった様です。応急処置として、ストッパーとアームとの
間に紙を挟んで、くっ付かない様にしました。
後は元通り組み立てるだけですが、これが大変でした。
磁石板?を戻す際、ヘッドが動いてしまった事です。
ヘッドはディスクが停止している時に動かすと、ダメージを
与えてしまうからです。幸い、ヘッドは無事でした。
とりあえず、大事なデータは取り出せたので一安心です。
HDDは、古くなると読み出せなくなったりします。
大切なデータはバックアップを取りましょう。
ハードディスク(HDD)が故障すると色々な症状が出ますが、
今回の症状は明らかにヘッドが動いていない様子。
という事で、ケースを開けた状態で動作を確認してみました。
案の定、ヘッドが動いていませんでした。
ちょっと無謀ですが、起動中に指で押してみました。
すると、ヘッドが動き出しました。
写真はヘッドアームの駆動部分です。
○で囲った部分にストッパーが有ります。ヘッドが内側に戻る際
衝撃を抑えるための部品で、軟らかい素材で出来ているのですが
軟らかいどころか劣化でべとつき、アームがくっ付いてヘッドが
動かなかった様です。応急処置として、ストッパーとアームとの
間に紙を挟んで、くっ付かない様にしました。
後は元通り組み立てるだけですが、これが大変でした。
磁石板?を戻す際、ヘッドが動いてしまった事です。
ヘッドはディスクが停止している時に動かすと、ダメージを
与えてしまうからです。幸い、ヘッドは無事でした。
とりあえず、大事なデータは取り出せたので一安心です。
HDDは、古くなると読み出せなくなったりします。
大切なデータはバックアップを取りましょう。
ゲーム基板の修理1 ― 2023年01月29日 19:38
以前ゲーム基板(ワールドインベーダー)の記事を書きましたが
またまた壊れてしまいました。電源入れると画面は縞模様に!
今度は何処が壊れたのか?
ROM周辺とCPUは前回確認しましたが、問題ない様です。
残るは個々のロジックICやSRAM・DRAMとなりますが、数が多い!
信号を片っ端から調べ、ようやく異常な箇所を発見。
この基板、74LS138を使ってROMやRAMのアドレスを割り当てている
のですが、その出力の1つが常時"Lo" になっていました。
信号波形を見ると、非常に不安定です。
そこでこのICを交換したところ、無事に起動しました。
当初、先にあるSRAM uPD2114 を疑いましたが壊れていませんでした。
貴重なSRAMが無事で、安心しました。
壊れた原因は解りませんが、やはり経年変化でしょうか?
前にも同じボード上の、IC 7474 が壊れた事がありました。
何でもそうですが、時の流れには逆らえない。
電子部品も例外なく「劣化する」という事ですね。
悲しいですが。。
またまた壊れてしまいました。電源入れると画面は縞模様に!
今度は何処が壊れたのか?
ROM周辺とCPUは前回確認しましたが、問題ない様です。
残るは個々のロジックICやSRAM・DRAMとなりますが、数が多い!
信号を片っ端から調べ、ようやく異常な箇所を発見。
この基板、74LS138を使ってROMやRAMのアドレスを割り当てている
のですが、その出力の1つが常時"Lo" になっていました。
信号波形を見ると、非常に不安定です。
そこでこのICを交換したところ、無事に起動しました。
当初、先にあるSRAM uPD2114 を疑いましたが壊れていませんでした。
貴重なSRAMが無事で、安心しました。
壊れた原因は解りませんが、やはり経年変化でしょうか?
前にも同じボード上の、IC 7474 が壊れた事がありました。
何でもそうですが、時の流れには逆らえない。
電子部品も例外なく「劣化する」という事ですね。
悲しいですが。。
SONY TCD-D8の修理 ― 2022年11月28日 22:47
ソニーのポータブルDATレコーダー。
電源入れても「ギーコ、ギコ」とリセット?動作を繰り返すだけ。
小型であるが故にメカ的な故障が多い機種ですが、今回はメカではなく
電源回路の故障でした。
写真の赤枠の下にDC-DCコンバーター回路があるのですが、出力が変でした。
隣にあるコンデンサの液漏れが原因で、回路が壊れた様です。
この回路で、入力電源から4V と8V を作っています。
(ちなみに各端子、正常時の電圧を黄色で記しています)
調べてみると、DCコンバータ内のチップ・トランジスタ?らしき部品が
飛んでいました。この部品、ピン数は5pin、刻印は「101 7C」と詳細は不明。
通常のトランジスタは3pin(4pin)なので、特殊なICなのかも知れません。
という訳で、このコンバーター自体簡単には直せそうもないので、
代替で2つの電圧を作らなければなりません。4V だけなら容易ですが、
8V の昇圧が厄介。しかもこの小スペースに収めるのは至難の業です。
最悪、電池駆動を諦めて、そのスペースに収めるしか無さそうです。
電源入れても「ギーコ、ギコ」とリセット?動作を繰り返すだけ。
小型であるが故にメカ的な故障が多い機種ですが、今回はメカではなく
電源回路の故障でした。
写真の赤枠の下にDC-DCコンバーター回路があるのですが、出力が変でした。
隣にあるコンデンサの液漏れが原因で、回路が壊れた様です。
この回路で、入力電源から4V と8V を作っています。
(ちなみに各端子、正常時の電圧を黄色で記しています)
調べてみると、DCコンバータ内のチップ・トランジスタ?らしき部品が
飛んでいました。この部品、ピン数は5pin、刻印は「101 7C」と詳細は不明。
通常のトランジスタは3pin(4pin)なので、特殊なICなのかも知れません。
という訳で、このコンバーター自体簡単には直せそうもないので、
代替で2つの電圧を作らなければなりません。4V だけなら容易ですが、
8V の昇圧が厄介。しかもこの小スペースに収めるのは至難の業です。
最悪、電池駆動を諦めて、そのスペースに収めるしか無さそうです。
SONY CDP-555ESJ修理 ― 2022年03月28日 22:50
古くなると色々と起こります。
このデッキ、トレーの開閉がうまく出来ず、ベルトかな?と思い交換しました。
しかし症状は直らず、よく見るとトレーが閉まってもモーターは回ったまま?
スイッチやセンサーの故障かと思いきや、またしてもコンデンサーが原因でした。
写真はドライブメカの下にあるサーボ系の基板。
コンデンサの液漏れで基板が腐食し、断線を引き起こしていました。
スルーホール(基板パターンの表裏が繋がる所)が錆びて真っ黒です。
矢印の辺りに数か所発生していました。
中央にあるのが液漏れを起こしていたコンデンサです。
メモリー用に、大容量(1F)コンデンサを積んでいました。
(この機種はディスクごとにタイトル入れたり、音量設定をメモリー出来ました)
この時代のメモリー(SRAM)はバックアップ用の電源が必要で、その為に大容量
コンデンサやニカド電池、リチウム電池などがよく使われていました。
これが厄介者で、古くなると液漏れを起こし周囲の部品を駄目にしてしまいます。
やはり、電池類には注意が必要です!
ちなみにトレー駆動用のベルトですが、メーカー物は特殊なサイズが多いです。
ソニー製品では大抵(φ40、1.6T)の物で賄えます(このサイズしか入手出来ない)
このデッキ、トレーの開閉がうまく出来ず、ベルトかな?と思い交換しました。
しかし症状は直らず、よく見るとトレーが閉まってもモーターは回ったまま?
スイッチやセンサーの故障かと思いきや、またしてもコンデンサーが原因でした。
写真はドライブメカの下にあるサーボ系の基板。
コンデンサの液漏れで基板が腐食し、断線を引き起こしていました。
スルーホール(基板パターンの表裏が繋がる所)が錆びて真っ黒です。
矢印の辺りに数か所発生していました。
中央にあるのが液漏れを起こしていたコンデンサです。
メモリー用に、大容量(1F)コンデンサを積んでいました。
(この機種はディスクごとにタイトル入れたり、音量設定をメモリー出来ました)
この時代のメモリー(SRAM)はバックアップ用の電源が必要で、その為に大容量
コンデンサやニカド電池、リチウム電池などがよく使われていました。
これが厄介者で、古くなると液漏れを起こし周囲の部品を駄目にしてしまいます。
やはり、電池類には注意が必要です!
ちなみにトレー駆動用のベルトですが、メーカー物は特殊なサイズが多いです。
ソニー製品では大抵(φ40、1.6T)の物で賄えます(このサイズしか入手出来ない)
MSP430とジャンクLCD ― 2021年10月24日 20:50
今更ですが、TI社のマイコンMSP430 を試してみました。
MSP430 LaunchPad (MSP-EXP430G2) という開発キットで、数年前に購入したもの。
開発環境のCCS (Code Composer Studio)が取っ付き難く、
Lチカしか試していませんでした。
ただ、このマイコンは14ピンDIPと小さく、価格も200円前後、それに低消費電力で、
ちょっとした制御に適していると思います。
今回制御した物は、デジットさんで20円という処分特価で売っていた
「RGBバックライト搭載・7セグ液晶モジュール」SCLM-P105 という物。
カラフル表示で見やすい液晶ですが、特殊表示すぎて何に使おうか?という代物。
とりあえず、ストップウォッチ的な、上段に「時分」、下段に「秒」を表示してみました。
付属資料によると、このモジュールは8ビットパラレル制御ですが、なかなか曲者で
データ数など、きちんと送ってやらないと駄目の様です。
試行錯誤の結果、何とか表示させる事が出来ました。
<ソースはこちら>
ちなみに、資料には載っていない機能が有りました。
・BUSY信号は低クロックなら無視してもOK
・7セグ部にはA~F(小文字も混在)と、Hなど変な文字も表示可能
・バックライトは明るさ2段階とオフ機能がある
余り意味のない機能ですが、16進表示出来るのは良いですね。
MSP430 LaunchPad (MSP-EXP430G2) という開発キットで、数年前に購入したもの。
開発環境のCCS (Code Composer Studio)が取っ付き難く、
Lチカしか試していませんでした。
ただ、このマイコンは14ピンDIPと小さく、価格も200円前後、それに低消費電力で、
ちょっとした制御に適していると思います。
今回制御した物は、デジットさんで20円という処分特価で売っていた
「RGBバックライト搭載・7セグ液晶モジュール」SCLM-P105 という物。
カラフル表示で見やすい液晶ですが、特殊表示すぎて何に使おうか?という代物。
とりあえず、ストップウォッチ的な、上段に「時分」、下段に「秒」を表示してみました。
付属資料によると、このモジュールは8ビットパラレル制御ですが、なかなか曲者で
データ数など、きちんと送ってやらないと駄目の様です。
試行錯誤の結果、何とか表示させる事が出来ました。
<ソースはこちら>
ちなみに、資料には載っていない機能が有りました。
・BUSY信号は低クロックなら無視してもOK
・7セグ部にはA~F(小文字も混在)と、Hなど変な文字も表示可能
・バックライトは明るさ2段階とオフ機能がある
余り意味のない機能ですが、16進表示出来るのは良いですね。
最近のコメント